色の混ざり具合がとても美しい、アイリスガラスのアンティークブローチ。身に着けるとフリンジが揺れるデザイン。ディテールから制作された時代が古いことがわかります。年月の経過とともにできた小さな傷みはありますが、全体的にコンディションは良好です。メイン写真をクリックすると拡大イメージをご覧いただけます。
アイリスガラスは、もともとアルプスで採れる「アイリスクオーツ」という虹色に輝く水晶の代用品としてガラス職人の手で生み出されました。名前は、ギリシャ神話に登場する虹の女神「Iris」にちなんだもので、主にチェコのヤブロネツという町で19世紀の終わりごろから第1次世界大戦の直後くらいまで大量に作られ、ジュエリーに加工され、あるいはルース(カットしただけの状態)のまま、国外へ輸出されていました。
サイズ - 22x37x13mm
素材 - アイリスガラス、メタル