※双子のビスクドールとさらに小さな豆人形2つの計4体セットです。
双子の男の子と女の子がそれぞれクロシェ編みの服を着た豆人形を持っている、非常に貴重なミニチュアビスクドール。ドイツ製のアンティークです。服は1900年頃のトレンドを感じさせるお揃いのファッションで可愛らしく、背中を見ると襟がセーラーカラーなのがわかります。足もとはボタンアップブーツに加え、タイツを履いているように見せる編みの凹凸のテクスチャーが入り。また、顔つきだけでなくボディサイズにおいても2人はmm単位での工夫の違いがあります。下記のサイズ欄をご覧ください。
付属の豆人形はアンティークドール蒐集家の間でよく知られているCarl Hornの品で、1910-20年頃に制作されたものです。Carl HornはHertwigなどの豆人形にクロシェ編みの服を着せて販売していたことでも知られているドイツのメーカーです。これらも極小ながら1体ごとに価値のあるミニチュアビスクドールとして取引されています。
メインの2対はボディの中心部分のみ弾力性のある素材(布と詰め物)で作られています。豆人形はボティ全てが磁器でできています。4体ともひびや欠けなどはありませんが、当時の製造工程によるいびつさはアンティークの風合いとしてご理解をお願いします。衣服に関しては、写真のように女の子の洋服の右襟端にのみ綻びがあります。あえて新しい糸での修復はせずオリジナルの状態でお届けします。女の子の右手に指輪を意図して描いたと思われる黒いペイントがあります。
メイン写真をクリックすると拡大写真をご覧いただけます。
サイズ - 男の子:身長98x横幅48x胸の厚み20mm、女の子:身長95x横幅44x胸の厚み23mm
素材 - セラミック、布、メタルワイヤー、クロシェ糸
年代 - メインの人形2体:1900年前後、豆人形:1910-20年頃
国 - ドイツ