


絵の具をのせるパレットの形をしたプレートに、ツバメと勿忘草がエナメルで描かれたアンティークブローチ。ツバメは季節がめぐると古巣に回帰する渡鳥であることから、旅立つ人が安全に帰ってくるようにと祈りを込めたお守りのモチーフとして好まれ、また一方で「私のもとへ帰ってきてください」という愛のメッセージでもありました。
ツバメのお腹部分、尾の一部にエナメルの傷みがあり、光のあたる角度によってはパレットにスクラッチ跡が確認できるためお値段を下げてあります。使用には差し支えない程度と判断して販売いたしますが、気になる方は購入をご遠慮ください。経年変化による金属表面のくすみはアンティークの味わいとしてご理解をお願いします。
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サイズ - 15x27x7mm
素材 - 真鍮、エナメル
時代 - 19世紀
国 - おそらくフランス