鳥のくちばしが洗濯バサミのように動く、針山付きの「ソーイングバード」。日本では「絎台(くけだい)」と呼ばれる裁縫道具で、運針の際に布がたるまないようおさえておくためのものです。針仕事に便利な「第三の手」であり、鳥の形をした当品は机のへりにとめて使うタイプ。上部に針山もついています。アメリカで1853年に初めて特許がとられ国内外で流行しました。現在ミュージアムなどに保管されているコレクション見ると、時代の変遷とともにさまざまなソーイングバードが作られてきたことがわかります。
アジア産のレプリカも流通していますが、当品はアンティークです。
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サイズ- 最大時全長 145mm、針山D 29mm、鳥全長 68mm、挟み部 10-26mm
素材 - メタル、布
国 - おそらくアメリカ