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イギリスではエリザベス1世をはじめ多くの王侯貴族も愛したガラス製のジュエリー。ジョージアン、ヴィクトリアンの時代にはさらに勢いを増し、多種多様なガラスのジュエリーが生み出されました。
当ネックレスは、19世紀のヴィクトリア時代の品です。発色の良いチェリーピンクのペーストストーン(カットガラス)をイエローゴールドやパールと組み合わせています。ガラスはデリケートなため、このような爪留めには高い技術が必要です。ガラスの透明度やカッティングもどんどん進化していた時代。ピンクのペーストストーンをたんなる宝石の代用品としてではなく、ひとつの素材として職人が丁寧に扱っている様子がうかがえます。
当ネックレスには、その形状に合わせて作られた専用のジュエリーボックスがついています。ボックスの外側やシルクの蝶番部分には傷みがありますが、蓋は今もぴったりと閉まり、内側のベルベットがしっかりネックレスを守っていたことが分かります。持ち主にも大切に保管されていたのでしょう、100年以上昔に作られた品とは思えないほど綺麗なコンディションです。
お買い上げのお客様には、当ページに掲載しているスタイリング写真(L判サイズ)をプレゼントいたします。贈り物にどうぞ。
サイズ:ネックレスの長さ400mm、中央の花80x80x40mm、花の下に揺れる一番大きいペーストストーン10x5x4mm
素材:9ct イエローゴールド、ペーストストーン(カットガラス)、パール
国:イギリス
時代:19世紀
スタイリング:伊藤まさこ ( https://www.instagram.com/masakoito29/ )
写真:黒坂明美 ( https://www.stuh.biz/akemikurosaka )