虹色が美しいアイリスガラスのアンティークネックレス。アイリスガラスはアルプスで採れる「アイリスクオーツ」という虹色に輝く水晶の代用品としてガラス職人の手で生み出されたガラスです。名前はギリシャ神話に登場する虹の女神「Iris」にちなんだもので、主にチェコのヤブロネツという町で19世紀の終わりごろから第1次世界大戦の直後くらいまで大量に作られ、ジュエリーに加工されていました。詳しくは、当店店主の過去のエッセイ https://www.1101.com/brooch/2014-03-24.html
(ほぼ日)をご参照ください。
当品はクラスプ(留め具)にもアイリスガラスが一粒アクセントに使われています。また、クラスプにはネックレスを外すときに誤って落下しないようにするためのセーフティーチェーンが付いています。
長さは、当店がこれまでに取り扱ったアイリスガラスのネックレスの中でも最長(650mm!)で、美しい混ざり合った淡い色に加え、ほとんど傷みのない奇跡的なコンディション、逸品です。
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サイズ:ネックレスの長さ650mm、アイリスガラスの直径6mm(最小)-11mm(最大)
素材:アイリスガラス、メタル
国:チェコ、イギリス
年代:20世紀初頭